unlim

永きに渡るホームページ形式から、blog形式に移行しました。 これで更新頻度もアップ!
blogなので各記事に直接コメントすることもできます。
そして、伝統のWeb拍手ボタンも、もちろん存続しているぞw

いつもコメントありがとうございます。
相変わらずコメント欄に時事ネタを放り込んでくるレベルの高さw

あと、わりとかなり高い確率でくりいむれもんの亜美を知ってて、意気投合感がすごい。


▼まずは伝統のweb拍手から

> たつき大監督はけもフレ降板してしまいましたけど、さめじま大先生様には
> スパロウ降板しないでくださいませ!!!菖蒲たんにすごーいあつーいなっか出しーって喘がせたいのです・・
それはもうマリリン・マンソンがマリリン・マンソンから脱退くらいのレベル。
エロへの応用力がすごい。

> さめじま先生の深イイ話好き。しかも菖蒲のベースとな!
> 菖蒲のベース=菖蒲のおかあさんみたいな?ある意味菖蒲のママ!?
> ママーーーーーーーーーーーーーッッツッッッ!!!!!!
最後のママーッ!がヤバいwww

> 菖蒲の秘密に、ときめき麻雀の裏話!!!!しかも次回に続いちゃった!!今日は○○おもいっきり正座待機!
> 仕事行ってる場合じゃねぇ!!!開発秘話なんてもう、もう、もう、!!!
実際には仕事に行ったかと思いますが、もし本当に行ってなかったら明日は行ってください!

> スーパーリアル麻雀の原画集読んだことあるんですけど、あんなように真裸のポーズ集とかも描いたんで!?
> アニメスタッフは管理人さんが描いたおっぱいぽろんな菖蒲を世界中の誰より早く拝んだのかな!?
> 下着の設定画とか描かれてそれが・それが・・・ウッッッ!!!
完全な裸の設定は無かったと思ったけど、上半身の裸はあったかも。
そして下着の設定はもちろんあります。
順番としては、アニメのスタッフより声優さんが先に見てるはず。
これはよく考えたらなんともエロいね!

> ときパラは3種類出て3DOのおまけ画像やマニュアル絵が他二種よりエロかったんですけど
> ときパラ3種でそれぞれ変えようとした事とかあるのでしょうか??ここぞとばかりに質問投げてみます。
> 3DOのマニュアル絵の菖蒲はノーブラだと信じてる。B地区浮いてるんだもん!下から覗きたい
個人的に3DOが好きだったのと、ハードのスペック的にも絵を綺麗に表示できたので、かなり気合が入っていました。
そしてよっぽどの大人のハードゲーマーしか3DO持ってないだろうから、エロくしても大丈夫だろうと。
そしてFXは何枚かグラフィティの人がおまけ画像を描いたので、なんかやたらエロいのがあります。

> バルスって叫んだらありたんのブラのホックが外れる仕様はラピュタにあるはずなんだー!わーーー!
大げさなわりにホックが外れるだけ…急に男になったねぇ(性的な意味で)

> 創作話三部作読みました。菖蒲が鮫島先生の中でも特別なキャラだと知って感動してしまいました
> 愛されるキャラのはずですよ・・・!!
普通であり特別。
普通だから特別。
(キャッチコピー風)


▼以下は、くりいむれもん亜美関係

> せめてものお礼に、くりいむれもんの該当する話数を調べてみます。いつもいつもありがとうございます。
> ときパラ開発費話も全裸正座で待っていますよ。初期設定とか、どうだったのかなあ

> 該当する亜美を調べていますが、特定まではもう少し時間が掛かりそうで。
> お待ちあれ。エラカワイラストで楽しませてくださるおんがえしさせてくだち。

みんな色々、調べてくれています。
ありがとうw
現在、亜美~それから 説が有力ですが、まだ確認できていません。
DVDとか持ってる人がいれば早いんだけど…


▼次はblogのコメント欄から

> 特務機兵さん

> 篠原千絵先生の影響があったとは!好きな漫画家さんなのですが振り返ってみると納得です。 
> 菖蒲たんのコアにくりいむレモンの亜美と言う話も大納得というか、 
> 思いっきりうなずきまくりました。 

> 結城先生っぽい作画は亜美シリーズラスト付近であったような… 

> ちなみに普通で可愛くて「あみ」って名前のキャラだと、 
> きゃんきゃんバニー6の榊亜実もオヌヌメですよ。

思えば、篠原千絵さんの漫画の主人公も、普通の女の子だった主人公が状況に負けずに戦っていく…っていうのが多いですね。
篠原作品の登場人物は悪も含めて凛としたところがあって素敵です。

亜美については、みんな大納得!w

きゃんバニ(この略称ひさびさに使った)の亜美、検索してみたら本当に似てた。


▼最後はTwitterから

> フェルンベルグさん

> 拝読させて頂きました。
> まさか一日の内に二度も更新があるとは思いもよらずに油断していました。
> 記事タイトルからして魅力溢れるのに、内容はもっと刺激的で驚いてしまいました。
> 菖蒲のベース、亜美でございましたか。
> 実は菖蒲のキャラデザインを亜美に重ねる事もありまして、今、感動と共に驚いております。
> でも、とても分かる気がします。該当する回、私なりに探してみたいと思います。見つかれば、ですが。

もう「菖蒲が好きな人は亜美も好き」が定説になりつつある…

> 白倉先生の影響も納得。
> さて、菖蒲の秘密、普通に可愛くて普通にエロい。私が菖蒲に感じていた事の全てがそれであって、思いがけず椅子から転げ落ちそうになりました。
> 虜になってしまうはずです。
> ときめき麻雀キャラの裏話も興味深く拝読しました。
> 朝霧麗なるほどwセーラーマーズも本当に声までセーラーマーズでしたね。
> 次はとうとうときめき麻雀パラダイスの開発秘話。
> 当時の製作資料の公開などもあったら嬉しいのですが(探していても見つかりませんし、これは)。
> 徹夜してでもお待ちせねばなりませんね(昨夜も日付け変更での更新でしたし)。
> 菖蒲の夢は、思えば正夢だったのかも知れません。
> ありがとうございます。次の開発秘話も期待を込めて正座待機いたす所存でございます。

資料とかは今度実家に帰ったときにでも探してみます。
いずれにしてもTwitterアカウントを作った甲斐がありましたね!w

最初に断っておくと、秘蔵の設定資料とかは出てきません!(笑)
そういうものは実家に置きっぱなしで手元にありません。

まずプロジェクトが始まった経緯。
バリエはそれまでは、中嶋悟とか新日本プロレスとか、アニメ、マンガ等、版権物のゲームを中心にゲームを開発していたんですが、だんだんそういったものの売上が落ちてきたので、オリジナルゲームも作っていかないとという段階に来ていました。

そのときちょうど、サターンが発売され、X指定(18歳以上推奨)のゲームが作れるということがわかりました。
ローンチ直後だったため、まだX指定タイトルも少ないし、これは何か出せば話題になるだろうと思ったわけです。
その頃は、まさにパソコンのエロゲー(当時は美少女ゲームと呼んでいた)ブームで、エルフとかアリスソフトが絶頂の頃でした。
美少女ゲーム(今見るとすごい呼称だな…)が大好きという社員が多かったので、これは何か作るしか無いだろうということになりました。

ゲームのジャンルは元々、雀獣学園(キャラデザ:遊人)という麻雀ゲームをスーパーファミコンで出していたので、麻雀のアルゴリズムが既にあったため麻雀でいこうとすぐに決まりました。
もちろん脱衣麻雀です(笑)
みんなリアル麻雀やVIPERのファンだったので、すんなりと決定しました。

また、それまでのハードではアニメーション表示をするにはパターンを1枚1枚製作する必要があり、しかも容量の制限がきつかったため、かなり高度な技術が必要でした。
しかしサターンは動画再生が可能なハードということで、アニメーションパートをアニメ会社に発注して、作ってもらった動画を流せば良いので、格段にアニメーション表示の敷居が下がったわけです。

さらに幸運なことに、スタッフの中に元アニメーターの人(グラフティのキャラデザの人)がいたため、話はすんなり進んでいきました(アニメパートの作監もグラフティのキャラデザの人が担当することになる)

キャラクターデザイナーは、僕がそれまでにナージュリーブル、キャッツランのキャラデザをやっていたので、今回も僕が担当することになりました。

で、まず最初にとりかかったのは、もちろんキャラクターデザインです。
前回書いたように、プランナーと僕でイメージをすりあわせてキャラクターをデザインしていきました。

表情の設定、服装のデザイン、下着のデザインなんかを作成しました。
完全ヌードのデザインはありません。だってそこまで脱がないから(笑)

まず最初にデザインしたのは菖蒲です。
彼女が全体のデザインの基本、基準になります。
髪の長さとか胸の大きさとか、基本になるキャラクターということもあり、すべてが標準的(笑)

「前開きのセーラー服ってAVでしか見たこと無い」って言われたんだけど(当時はまだそんなに多彩な制服のデザインが無かった)、こっちのほうが可愛い上にエロいだろってことで押し通しました。

基本となるキャラクターが完成すると、それを基準にして他のキャラクターもデザインしていきます。
気をつけたのは「ぱっと見でなんとなくどんな人物かわかる」という点です。

弥生
スポーツブラって逆にエロいよねってことで採用。
強気一辺倒ではなく、ちょっと繊細な面も表現した。

水無
本当ならヒラヒラのロリータファッションが似合うと思うんだけど、なぜか地味なセーターに。
でもそのおかげで「自宅に遊びに来た感」が強まった。
ピカチュウを見るたび思い出せ。

清夏
黒髪だと見た目が重かったので髪の色を薄めに。
隅から隅までお嬢様。

葉月
「綺麗なお姉さんは好きですか?」というCMが流行ってた頃(笑)
タイトなミニスカートにストッキング+ハイヒール。
こちらもお色気一辺倒ではなく、可愛さも残っている感じを出したかった。

そしてデザインが完成すると、次はキャスティングとアニメーション会社とのやりとりが始まるのである。

つづく

絵柄の話、第3回です。

微妙に絵柄の話というよりは、キャラクター造形の話に移っていくかもしれません。

「キャラクター造形」というのがどんなものかと言うと、「キャラクターの外見とその外見から伝わる内面」と定義しておきます。
また、キャラクターは、作品そのものの構築にも関わってきます。

僕の「キャラクター造形」において影響を与えたのは、第1回、第2回で紹介した作品群になりますが、その後さらに大きく影響を与えたものが2つあります。

まずはこれ。
白倉由美の作品です。

sss
今見るとめっちゃ顔歪んでるな。当時も歪んでたけど(笑)

やっぱり少女漫画系の絵柄なんだけど、ちょっと違うのが当時のロリコンブームの影響を受けた絵柄だったのが新鮮だったのと、他のロリコン漫画はだいたい作家が男かオタクの女性だったので、ファッションセンスが絶望的だったんだけど、白倉由美の作品は当時のロリータファッションの代表ピンクハウスの服を着ていたりして、服装のセンスが突出して良かった。
その後のエロゲーでは当たり前になった、オリジナルデザインのセーラー服も繊細な線で描かれており、とても魅力的でした。
僕はそれまではブレーザー派で、セーラー服はなんか田舎の学校のイメージがあったんだけど、この作品によってその立場は逆転しました(笑)
そして他の服はともかく、「セーラー服だけはあらゆる角度から描ける」という特殊技能を手に入れました。

・・・・・

そしてもう1つの影響を受けた作品ですが、画像はみつかりませんでした。
その作品というか、キャラクターはあの有名な(たぶん有名だと思うんだけど)くりいむれもんの亜美です。

え?くりいむれもんの亜美だったらネットで画像あるでしょ!?って思うかもしれませんが、僕が好きなのは、たくさんある亜美シリーズのたった1話の亜美だけだから、画像はみつけられませんでした。

シリーズの何話目なのかも全然わからないのですが、とにかくその回だけはいつもと全然作画が違っていて、記憶では結城信輝みたいな作画だったと思います。
とにかくその回の亜美だけが好きで、ビデオで何度も見返しました。
ストーリーも全く覚えていません。絵しか見てなかったから。
タイトルも全く思い出せないので、ビデオテープの時代が終わり、DVD時代になってからは見返したいと思っても情報がないので一度も見返したことがありません。
誰か知ってたら教えてください(笑)

でもとにかく、そのたった1話の亜美の虜になっていたわけです。

そして、ここから「キャラクター造形」の話になるんですが、僕はそれまでずっと「幻夢戦記レダ」から、「戦うヒロイン」が好きでした。
だから僕も「戦うヒロイン」ばっかり描いていた。

ところが、白倉由美の描くヒロインや、くりいむれもんの亜美は間違っても戦わない(笑)
戦わないどころか、そもそも特別な特徴も無い「普通の女の子」なわけです。
普通に可愛くて、普通にエロい。
そういところがすごくリアルだと思った。
そして、これが最強だろうと。

さて、勘の良い諸君ならそろそろ話が見えてきただろう(笑)

つまり、「ときめき麻雀パラダイス」の菖蒲のベースになったのは、くりいむれもんの亜美です。
正確には亜美+白倉由美の描くヒロインですが、ベースになるのは亜美のほう。
しかも、たった1話の亜美です。

・・・・・

ついでなので、「ときめき麻雀パラダイス」の全キャラについて語っておこう。

皐月菖蒲
「自由に考えていいよ」と言われたので、自分にとって最もコアな「普通に可愛い子」造形とした。

桐月弥生
プランナーの猛烈な希望により「ボーイッシュなセーラーマーズ」というオーダーで造形。幸運なことに声もセーラーマーズ(笑)
髪型や服装は、その頃同人誌で描いていた「火音(かのん)」という格闘漫画のヒロインと同じ。

涼暮水無
ナージュの舞、ナイトゥルースの藍など、バリエ作品不動の固定ロリ枠(笑)
「自宅で私服」ということで地味な服装にした。

卯月清夏
「夏の浜辺のお嬢様」という方向性でいこうということで、じゃあ麦わら帽子でロングヘアーで白いワンピースだろうと。
特定のベースになるようなキャラクターはいないし、後にも先にも同じようなキャラがいない突然変異的な造形。

神楽葉月
こちらもプランナーの猛烈な希望により、アイドル伝説えり子の朝霧 麗、ボーグマンのメモリーみたいなイメージ。
僕もどっちも好きだけど。
あと少し、「ナージュリーブル」の彩香が大人になったイメージが入ってます。

・・・・・

とりあえず絵柄とキャラクター造形の話はこれで一旦おわりです。
次は、「ときめき麻雀パラダイス」の開発秘話でも書こうかな。

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